ふたり、溺愛中
第8章 休日に、ふたりだけの甘い時間を
「優、今度はここに手をついてごらん」
「…こう?」
「そうだね。
ほら、お尻をもっと上げて」
「ぁ…あんっ
後ろからだと、すごくキツい…」
その後も、バスルームで私は悠さんと甘くてエッチな時間をいっぱい過ごした。
「あぁあぁぁっ///
そんなに突き上げちゃあ…すぐイっちゃう!」
「いいよ。何度でも、イかせてあげる。
ほら、乱れてごらん」
「きゃあぁんっ////」
ベッド以外の場所でエッチをするのは初めてだったから、ドキドキしたけどステキな思い出になっちゃった。
それに、口で悠さんを愛してあげたのも、初めてだったよぉ。
エッチの後はそのまま一緒にシャワーを浴びて、汗を流したの。
後から時計を見たら、ものすごい長い時間バスルームにいた事に気付いて、びっくりしちゃったよ。
…でもまた明日からは、ひとりぼっちの時間が増えるなぁ。
でも、大丈夫だよ。
ひとりぼっちの寂しい時間が多いほど、こうやってまたふたりの時間を過ごす時、甘さが何倍にもなるんだもんね。
__それに、私ちょっと思い付いたんだぁ。
悠さんに大丈夫か、ちょっと訊いてみようっと。