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ふたり、溺愛中

第10章 思いきり、愛してあげるの!

いやらしい露が、太ももを伝ってたらたらと流れてきた。





「あ…っ
また、出ちゃう」





ぶちゅぶちゅ ちゅっ




「んっ、止まんない///」






気持ちいいのと恥ずかしいのが合わさって、もうまともに思考が働かない。

力も入らなくて、顔はベッドに埋まったままお尻を突出し、悠さんのエッチを受けてる感じなの。




もぉ、いやらしすぎておかしくなりそう。

決していやじゃないんだけど、でも今日は特別エッチだからビックリしちゃうよぉ。






「ぁ…またイっちゃうぅ///」



「僕も、もう、イキそうっ。
優、愛してる……………んっ」







ドクン

大きく脈打った感覚が私の中で感じた。


と同時に、私と悠さんはふたりしてベッドに転がったの。






「ぁ…はぁ… はぁ……」



お互い息が乱れて、言葉が出せない。

身体は汗ばんで、ちょっぴりひんやりするの。







「あ…ははっ
ちょっと、やりすぎちゃったね」


「悠…さん?」




そう言って笑いながら悠さんは、ベッドで横になったまま私を抱き寄せた。





「ずっと、思いきり優を抱きたかったんだよ。
なかなかできなかったからね。
それに…」




思いきり。
そっかぁ。て事は、悠さんずっと我慢してたのかな。

なかなかゆっくりふたりの時間を過ごす事が、いまは難しいもんね。



だとすると、それはそれで嬉しいよぉ!




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