ふたり、溺愛中
第11章 これが、ホストさんのお仕事だもん!
「営業時間外での仕事って、ええと…出張ホストの事ですか?」
「出張?
ホストさんって、出張もしてるの!?」
「はい、うちの店は直接お客さんと個人的に約束するパターンなんですけどね。
…まぁ、おれはまだ新人のヘルプだから未経験なんですけど」
「ふぅん?」
やっぱり本物のホストさんだけあって、煌さんの口から聞く事は、私には何でも初めて知る事だった。
ていうか、出張って、どこまで行くんだろう。
悠さんも、どこか出張があったのかなぁ。
でも毎日帰ってきてるんだし、社長さんにはない事なのかもしれないな。
わかんないけど。
「これも人気のあるホストだと、そうでもないホストと比べて忙しさも半端ないですよ。
昼飯も、一日で2回3回とかザラですしね」
「えぇ?
ホストさんって大食いでもあるんだ!」
「いやいや、これもプロのホストなら大食いじゃなくても上手い具合にやってのける方法があるらしいですよ。
おれにはまだ先の話みたいですが」
うーん、聞けば聞くほど、驚いちゃうなぁ。
たとえば悠さんは普通にご飯も食べてたし、そういうお仕事はしてなかったのかなぁ?
聞いてみたいけど、聞きづらいや。
「出張?
ホストさんって、出張もしてるの!?」
「はい、うちの店は直接お客さんと個人的に約束するパターンなんですけどね。
…まぁ、おれはまだ新人のヘルプだから未経験なんですけど」
「ふぅん?」
やっぱり本物のホストさんだけあって、煌さんの口から聞く事は、私には何でも初めて知る事だった。
ていうか、出張って、どこまで行くんだろう。
悠さんも、どこか出張があったのかなぁ。
でも毎日帰ってきてるんだし、社長さんにはない事なのかもしれないな。
わかんないけど。
「これも人気のあるホストだと、そうでもないホストと比べて忙しさも半端ないですよ。
昼飯も、一日で2回3回とかザラですしね」
「えぇ?
ホストさんって大食いでもあるんだ!」
「いやいや、これもプロのホストなら大食いじゃなくても上手い具合にやってのける方法があるらしいですよ。
おれにはまだ先の話みたいですが」
うーん、聞けば聞くほど、驚いちゃうなぁ。
たとえば悠さんは普通にご飯も食べてたし、そういうお仕事はしてなかったのかなぁ?
聞いてみたいけど、聞きづらいや。