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ふたり、溺愛中

第3章 お風呂でプチらぶ拷問!?

キングサイズのベッドで初めて迎えた2人の朝。


ちょっぴり朝寝坊しちゃったけど、今は新婚さんだもん。ゆっくりできるうちに、朝はのんびりしたいもんね。



今日は、昨日言ってたように、小鳥遊さんと指輪を見に行くの。

それに、まだ生活で足らないものの買い物もしたいしね。






「…それはそうと、小鳥遊さん。
夢の中で私の匂いがしたって言ってたけど、私ってどんな匂いなの?」


「ふふっ、自分じゃわからないよね。
優は、とってもいい匂いがするよ」



うーん、そんな事言われてもよくわかんないや。
特別何もつけてないんだから、シャンプーの匂いなのかなぁ?




「今だって、優のいい匂いがするね。
多分目を瞑っても、優が側にいる事がわかる自信があるよ」


「ええ!?
私って、そんなに匂うの!?」



それって、変な匂いなのかな。

そうだ、昨夜小鳥遊さんとシちゃった後、シャワーも浴びずに寝ちゃったんだっけ。






て事は、もしかして私、汗臭い!?


やだぁ!
小鳥遊さん、そんな私を一晩中抱っこして寝てたんだぁ!!

ショック~っっ





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