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ふたり、溺愛中

第3章 お風呂でプチらぶ拷問!?

私は小鳥遊さんの腕から抜けると、ぴょこりとベッドからおりた。

こうしちゃいられないよぉ!




「どうしたんだい?
優、どこに行くの?」


「小鳥遊さん。私、シャワー浴びてきていい?」


「それは構わないが…どうして急に?」


「だって、昨日シャワー浴びないまま寝ちゃったから、何だか気持ち悪いかなって」


「あぁ、なるほどね」




夢で見ちゃったくらい、私ってば匂ってたんだろうなぁ。
心地よくってついそのまま寝ちゃったけれど、やっぱりアレの後はちゃんと汗を流さなきゃいけないよね。






「…そうだ。待って、優。
僕も一緒に入っていいかな」



「え………えぇっ!?」


「僕だってシャワー浴びないまま寝ちゃったし、優が行くなら僕も行くよ」



「で でも!
小鳥遊さんは全然汗とか匂わないよぉ」


「それは優だって同じだよ。
そうじゃなくて、僕は優と一緒にシャワーを浴びたいって言ってるんだ」






一緒にシャワーって!


それって、小鳥遊さんとバスルームで二人、裸になるって事ーーー!?//////








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