
私と彼の関係
第2章 はじまり
優希side
ヤラないと言い切って部屋を出た俺はリビングへ行き、とりあえずソファーに座った。
その後すぐに藤崎も来て、そのままキッチンへ向かった。
俺はその姿を確認したあと、携帯を触りながらどうにかして股間の熱を冷まそうと必死で考える。
でも、萎えることを考えてもさっきの藤崎の行為が頭から離れない。
口ではヤラないと言っているが、そんなの俺だってヤリたいに決まってる。
でもここでヤったら終わり、そう言い聞かせて無理やり藤崎を振り切ったのだ。
あーそれにしても寝込み襲うのはナシだろ。
まだ思い出す。
藤崎が俺のを触りながら、乳首を舐めてる感覚と藤崎の顔。
触り方も舐め方も上手いうえにエロい顔…
しかも寝起きに。
「パンにコーヒーでいい?」
悶々としながら考えていたらキッチンから藤崎の声が飛んできた。
「え、あぁ……いやでも悪いし、飯なくていい。俺帰るわ」
食べても良かったけど、ここにいたらいつか耐えきれなくなりそう…そう思った俺は帰る決断をした。
「え、なんで?」
「なんでって…別にここ俺の家じゃねぇし」
「何か用事あるの?あ、学校行く気?」
学校…その言葉を聞いて思い出した。
今日はまだ火曜日…ということは学校がある…
「今何時?」
「10時」
「……」
あ、これ今日休もう。
行く気無くしたわ。
「私もう行かないよ、今日」
「俺もやめとく」
「じゃあ、時間あるじゃん。ご飯食べて映画行こ」
……ん?
「映画とかさっき言ってたか?」
「いや、今決めた。私今、観たい映画あるんだよね~暇なんでしょ?いいじゃん行こ」
自分勝手過ぎかよ。
「俺が暇前提で話進めるなよ」
「え、でも暇なんでしょ?」
………腹立つ。
まぁ暇だけど!!
「あーもう行けばいいんだろ。でもその前に1回俺は家に帰るからな。」
「それくらいなら全然いいよ。とりあえずご飯にしよ、パンとコーヒーできたから」
そう言ってテーブルに運び始めた。
パンとコーヒーで聞く前から絶対決定してただろ…
と思ったが、口には出さず料理が並んだテーブルに向かった。
ヤラないと言い切って部屋を出た俺はリビングへ行き、とりあえずソファーに座った。
その後すぐに藤崎も来て、そのままキッチンへ向かった。
俺はその姿を確認したあと、携帯を触りながらどうにかして股間の熱を冷まそうと必死で考える。
でも、萎えることを考えてもさっきの藤崎の行為が頭から離れない。
口ではヤラないと言っているが、そんなの俺だってヤリたいに決まってる。
でもここでヤったら終わり、そう言い聞かせて無理やり藤崎を振り切ったのだ。
あーそれにしても寝込み襲うのはナシだろ。
まだ思い出す。
藤崎が俺のを触りながら、乳首を舐めてる感覚と藤崎の顔。
触り方も舐め方も上手いうえにエロい顔…
しかも寝起きに。
「パンにコーヒーでいい?」
悶々としながら考えていたらキッチンから藤崎の声が飛んできた。
「え、あぁ……いやでも悪いし、飯なくていい。俺帰るわ」
食べても良かったけど、ここにいたらいつか耐えきれなくなりそう…そう思った俺は帰る決断をした。
「え、なんで?」
「なんでって…別にここ俺の家じゃねぇし」
「何か用事あるの?あ、学校行く気?」
学校…その言葉を聞いて思い出した。
今日はまだ火曜日…ということは学校がある…
「今何時?」
「10時」
「……」
あ、これ今日休もう。
行く気無くしたわ。
「私もう行かないよ、今日」
「俺もやめとく」
「じゃあ、時間あるじゃん。ご飯食べて映画行こ」
……ん?
「映画とかさっき言ってたか?」
「いや、今決めた。私今、観たい映画あるんだよね~暇なんでしょ?いいじゃん行こ」
自分勝手過ぎかよ。
「俺が暇前提で話進めるなよ」
「え、でも暇なんでしょ?」
………腹立つ。
まぁ暇だけど!!
「あーもう行けばいいんだろ。でもその前に1回俺は家に帰るからな。」
「それくらいなら全然いいよ。とりあえずご飯にしよ、パンとコーヒーできたから」
そう言ってテーブルに運び始めた。
パンとコーヒーで聞く前から絶対決定してただろ…
と思ったが、口には出さず料理が並んだテーブルに向かった。
