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君とずっと

第3章 出会い




「そっか、よかった」


私にキラッキラの笑顔を向けて言った

それから私を下ろしてくれた



「じゃあ僕は急いでるから」


男の子は私に手を振り走って行ってしまった。



「かっこいい…」


(整った顔、甘い声、ちょっと茶色がかった髪…ヤバいな)


「ってこれじゃあ二股じゃん!!こっちの方がヤバいから〜!!」



(あ……名前聞きそびれちゃた……、お礼も言ってないし……)



「明日、絢音に聞けばいっか〜」




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