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薔薇寮の淫

第7章 心が悲鳴をあげた時

・横尾side

でも今はまだ駄目だ本当の自分の気持ちに気づくまで



北「くっ…藤‥」



ダメだって言ってるだろ、俺を憎んでもいいから早くその想いに気づけ。

ギュッ!



北「…っ、ハッ、横尾さん、んや放せ」



気がつけばミツに抱きついてる自分がそこにはいて。



北「もっ、1回したんだからいいじゃんよ クッ」



当然の如く、こいつは目を覚まし必死で暴れまくったんだが。



横「なに言ってるんだミツお前はもう俺のものなんだぞ、その意味がどういう事なのかいちいち言わなくても分かるだろ?フッ」



俺はもう決心を揺るがしたりはしないと。

そう心に言い聞かせつつ。



北「じゃなに?俺はずっとこの部屋にいることになるっていうの」



このまま、次の段階へ進むことにする。



横「それもいいかもしれないな、いっそうのこと部屋替えでもするか?フッ」



さぁミツ、2日目が始まるもう手抜きはしないから。



北「ふっ、藤ヶ谷は」

横「あいつは、空いている部屋にでも行けばいい」

北「随分と冷たい言い方をするんだな」

横「仕方ないじゃん3人でってわけにもいかないんだから クスッ」

北「‥‥っ」

横「それよりも今日の1回目をしよう」

北「いっ、嫌だっ、もう、しねぇ」

横「そうはいかない」

北「横尾さん!」



とたん逃げようとするミツを押さえつけると。



横「まずは、これを付けなきゃならないからジッとしていな」

北「そっ、それだけはやめてくれ」

横「なら、素直に言うことを聞くか?」

北「きっ…聞くから‥よ」

横「よぉーし、じゃ手始めに俺のをしゃぶれ」

北「なっ」

横「嫌だって言うのなら」

北「やっ、やる…って」



カプッ!



横「うっ、そうだ、しっかり感じさせないと」

北「うぐっ、うぐぐぐっ」

横「また、意地悪してしまうからな…ハァハァハァ」

北「んんーっ、プチュプュ」



容赦なく攻め立てていく。



横「こっちへ尻を向けろ」

北「むむっ、ズリュズリュ」

横「いい子だ、ほら、お前も感じさせてやる」



ツプン、グニュグニュ―





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