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薔薇寮の淫

第1章 それぞれの事情

・玉森side

玉「あぁ、いっ、はあっ、あぁ、あぁーっ」

横「そうだ素直に感じてることを口に出せ」



2日目、3日目、4日5日目になったときには。



玉「あっあっあっ、もっ、ダメっ、頂戴、わたの熱いの、俺の中、挿れてめちゃくちゃにしていいから」



とうとう俺は堕ちてしまう



横「やっと言ったか、それでいいんだ フッ」

玉「うっ、ハァハァハァ」

横「そうでなければここでは生きて行けない、したたかになれ分かったな」



ズブッ!



玉「うああっ、あぁ、熱いの来たぁ、いっ、凄くいいよおぉーっ」

横「よく聞け、自分を護れる強さと支え合い助け合える仲間を作ること」

玉「あっあっ、わた」

横「それが狂気に流され、翻弄されないで済む方法だ殻に閉じ籠もっていても、お前はいずれ誰かにやられてしまってた」

玉「あっうん、あっあぁ」

横「俺が簡単に部屋へ忍び込み襲えたように」

玉「はあっ、あっ、いぃ」



そう、わたは…



玉「あぁ、イクっ、イクぅあぁーっ」



こうすることで自分を投げていた俺の目を覚まさせてくれたのかもしれない。



玉「…っ、ハァハァハァ‥きっ、気持ちいい…ぁ‥フッ」

横「もう大丈夫みたいだなお前も俺達の仲間だ ニコッ」

玉「わた大好きだよ」



チュッ!

強く生きろ、自分の居場所は自分で切り開けって。



横「宮田を許してやれ」

玉「えっ」

横「ここでは何処にも属してない奴の力は弱い、ましてどんなに想っている相手でもリーダーに手をつけられてしまったら、自分ではどうすることも出来ないんだ」

玉「‥‥っ」

横「あいつの方が、ずっと辛かっただろうよ」



言われて気づく。

それでも俺と、変わらずに接してくれていた事を。





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