薔薇寮の淫
第11章 希望という名の下で
・玉森side
小山「ほら ニコッ」
北「ん…じゃ‥」
と、ミツは俺達の方を向き
北「ここへ来たとき俺は、めっちゃ投げやりだった」
その心境を話し始める。
北「半分はどうでもいい、もう半分は」
負けたくない、だろ?フッ
北「んでも、ここにも愛はあったんだって人を想う心も」
だから―
北「今は、来て良かったと思っている フッ」
藤「ひろ」
北「お前にもう1度会えたから ニコッ」
藤「ふっ」
北「愛している太輔」
藤「俺も、愛してる」
チュッと自然と重なる唇。
“わあぁーっ、パチパチパチ”
割れんばかりの拍手と歓声
これで2人は後々語り継がれてくカップルになるだろう。
もう二度と…
横「堕落した場所にはならない、フッ」
わた―
それからパーティーは夕方まで続き。
騒ぐだけ騒ぎそれぞれ自分たちの部屋へ戻って行く。
その数日後。
北「うっえーっ、これ思った以上に大変じゃね?」
藤「結構、集まったなぁ」
グループ加入申し込み用紙を前に、悲鳴をあげている2人の姿があったんだ。
そして、俺の隣には…
宮「えぇーっ、ダメだめ!タマは俺のもん分かった」
あのさ、その子は憧れてるって言っただけだろ。
宮「だからタマはね」
はぁ、宮田の妬きもち焼き
ニ「よーしみんな俺ら2人について来いよ」
千「ガンガン行くぜ」
寮生「おう」
あっちは賑やかだなぁ。
五「何をガンガン行くんだ千賀、クスッ」
塚「俺も行っちゃうよー」
五「はっ?ククククッ」
平和な毎日―
河「えーゴホン、これからは俺のことをフミキュンって呼んでな ニコッ」
戸「河合?」
河「なに、呼べないの呼ばなきゃ遊んであげない」
戸「えっ」
寮生「‥‥‥」
あららーあれじゃ、みんな引いちゃうわ。
そんな中…
わただけは独り部屋の中で籠っていた。
どのグループにも属さず。
・
小山「ほら ニコッ」
北「ん…じゃ‥」
と、ミツは俺達の方を向き
北「ここへ来たとき俺は、めっちゃ投げやりだった」
その心境を話し始める。
北「半分はどうでもいい、もう半分は」
負けたくない、だろ?フッ
北「んでも、ここにも愛はあったんだって人を想う心も」
だから―
北「今は、来て良かったと思っている フッ」
藤「ひろ」
北「お前にもう1度会えたから ニコッ」
藤「ふっ」
北「愛している太輔」
藤「俺も、愛してる」
チュッと自然と重なる唇。
“わあぁーっ、パチパチパチ”
割れんばかりの拍手と歓声
これで2人は後々語り継がれてくカップルになるだろう。
もう二度と…
横「堕落した場所にはならない、フッ」
わた―
それからパーティーは夕方まで続き。
騒ぐだけ騒ぎそれぞれ自分たちの部屋へ戻って行く。
その数日後。
北「うっえーっ、これ思った以上に大変じゃね?」
藤「結構、集まったなぁ」
グループ加入申し込み用紙を前に、悲鳴をあげている2人の姿があったんだ。
そして、俺の隣には…
宮「えぇーっ、ダメだめ!タマは俺のもん分かった」
あのさ、その子は憧れてるって言っただけだろ。
宮「だからタマはね」
はぁ、宮田の妬きもち焼き
ニ「よーしみんな俺ら2人について来いよ」
千「ガンガン行くぜ」
寮生「おう」
あっちは賑やかだなぁ。
五「何をガンガン行くんだ千賀、クスッ」
塚「俺も行っちゃうよー」
五「はっ?ククククッ」
平和な毎日―
河「えーゴホン、これからは俺のことをフミキュンって呼んでな ニコッ」
戸「河合?」
河「なに、呼べないの呼ばなきゃ遊んであげない」
戸「えっ」
寮生「‥‥‥」
あららーあれじゃ、みんな引いちゃうわ。
そんな中…
わただけは独り部屋の中で籠っていた。
どのグループにも属さず。
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