
薔薇寮の淫
第2章 狼の群れの中へ
・北山side
藤「ふっ、そんな顔するなって住んでみりゃ結構」
北「いいわけねぇだろ」
藤「北山まさかお前ここがどういう所だか知っているの」
あぁ、知ってるぜ。
北「ようはお前もエロ三昧の生活にドップリ浸かっちまっているってことだろ」
横「あははっ、参ったな」
藤「わた」
横「俺は横尾渉、こいつらのリーダーその意味が分かるならこっちもやりやすい」
北「俺は、仲間になる気はねぇよ」
横「だが、既に始まってるぜ」
北「なにが」
横「お前を巡っての争奪戦に決まってるだろ、フッ」
そう言われ周りを見渡すと感じる視線、視線、視線。
どの眼も、みんなギラギラと欲望に満ちていやがり。
横「強がっていられるのも今のうち、早く自分の身を護る方法を見つけなければ奴らの好き勝手にされてしまう」
なに言ってんだか。
お前らだって同じ穴のムジナだろ。
藤「北山、悪いことは言わない俺の傍にいた方が身のためだ」
北「誰が、チッ」
玉「その方がいいって」
北「お前は?」
玉「玉森裕太、ガヤの友達なら尚更」
北「こんな奴ダチじゃねぇわ」
ニ「でも、知り合いなんだろ?あっ俺は二階堂高嗣、宜しく ニコッ」
宮「俺は、宮田俊哉、横尾さんの所のグループは一番安全だよ、だからタマもここにいるんだし」
タマ?あぁ玉森ってやつのことか、フッ
千「千賀健永あと他でいいと言ったらごっちの所くらいかな」
藤「あぁ、それ以外のグループは狂気と言っていい、だから北山」
北「俺は誰ともツルむ気はない」
玉「でも危ないって」
宮「独りは危険だってば」
ニ「全員の標的にされてしまう」
千「考え直した方がいい」
何なんだ、こいつら口揃えて俺は仲間なんかいらねんだっつうの。
・
藤「ふっ、そんな顔するなって住んでみりゃ結構」
北「いいわけねぇだろ」
藤「北山まさかお前ここがどういう所だか知っているの」
あぁ、知ってるぜ。
北「ようはお前もエロ三昧の生活にドップリ浸かっちまっているってことだろ」
横「あははっ、参ったな」
藤「わた」
横「俺は横尾渉、こいつらのリーダーその意味が分かるならこっちもやりやすい」
北「俺は、仲間になる気はねぇよ」
横「だが、既に始まってるぜ」
北「なにが」
横「お前を巡っての争奪戦に決まってるだろ、フッ」
そう言われ周りを見渡すと感じる視線、視線、視線。
どの眼も、みんなギラギラと欲望に満ちていやがり。
横「強がっていられるのも今のうち、早く自分の身を護る方法を見つけなければ奴らの好き勝手にされてしまう」
なに言ってんだか。
お前らだって同じ穴のムジナだろ。
藤「北山、悪いことは言わない俺の傍にいた方が身のためだ」
北「誰が、チッ」
玉「その方がいいって」
北「お前は?」
玉「玉森裕太、ガヤの友達なら尚更」
北「こんな奴ダチじゃねぇわ」
ニ「でも、知り合いなんだろ?あっ俺は二階堂高嗣、宜しく ニコッ」
宮「俺は、宮田俊哉、横尾さんの所のグループは一番安全だよ、だからタマもここにいるんだし」
タマ?あぁ玉森ってやつのことか、フッ
千「千賀健永あと他でいいと言ったらごっちの所くらいかな」
藤「あぁ、それ以外のグループは狂気と言っていい、だから北山」
北「俺は誰ともツルむ気はない」
玉「でも危ないって」
宮「独りは危険だってば」
ニ「全員の標的にされてしまう」
千「考え直した方がいい」
何なんだ、こいつら口揃えて俺は仲間なんかいらねんだっつうの。
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