テキストサイズ

薔薇寮の淫

第2章 狼の群れの中へ

・北山side

横「まぁ、そう急くな」

藤「けど、わた」

横「こいつも、すぐ俺達が言った意味が分かるさそれからでもいいだろ」

ニ「わったーがそう言うのなら」

横「太輔ちょっといいか」

藤「ぁ…あぁ」



と、横尾ってやつは藤ヶ谷を呼び出すと席を離れ後に残った連中は。



玉「名前、宏光って言うんだミツって呼んでもいい」

北「ふっ、勝手にしろ」

宮「じゃキタミツ」

ニ「俺もミツがいい」

北「はっ?」

千「宏光かなぁ ニコッ」



お前らなに勝手に人の呼び名決めてるんだよ。



玉「これで友達だね」



んだからそんなのいらねって言ってれだろ。

が、そんな俺の気持ちなんか無視し。

ギャアギャア煩く騒ぎまくっているこいつらを見てると。

あの話しは本当なのかと、ふと思ってしまう。

そんなふうには見えなかったから。

しかし、それはすぐ事実であるということを俺は。

その日の夜のうちに知る事となるんだ。

同室となったトッツーの身に起きてしまっていることを目の当たりにして。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ