
薔薇寮の淫
第2章 狼の群れの中へ
・藤ヶ谷side
あの迫力は、いったいどこからくるのだろう?
ギシッ、ギシッ―
千「ガヤさん、もっとぉ、激しく」
藤「こうか」
パンパンパン!
千「うっあっ、いいーっ、あっあっ、あぁーっ」
時々俺は、そう思う。
千「あっあっ、イクうぅ、俺、イッちまうぅーんあああっ」
藤「くっ…っ、ハァハァハァ」
そうまでして、こいつらを抱きまくる目的って何なんだって。
千「…きっ、気持ちよかったぁ ハハッ」
藤「ばぁーか クスッ」
俺はそこに何か意味があるような気がしていた。
わたの寂しそうな表情の裏に…
千「ねぇ、このまま泊まってってよ」
藤「いや悪いが俺、行きたい所があるからさ」
すると健永は…
千「宏光のことなら心配はいらない今夜は誰も襲いには行けないし」
突然そんなことを言い出し
藤「それってどういう意味」
千「だって、あの部屋には今ごろ郁人が忍び込んでるはずだから」
藤「あいつが?ちょ待て、まさか北山を狙ってじゃないよな?」
千「違うって、トッツーだよ」
藤「えっ」
あっ、あの転校生って北山と同室だったのか。
千「確かめたかったら部屋の前まで行ってみれば」
俺たちは夜這いをするとき
他の連中に、邪魔されないようドアに印をつけておく
千「だからいいだろ?独りで寝るの寂しいんだもん」
最中に入って来られたら、堪らないから。
でも―
藤「マズいだろそれ」
千「ガヤさん?」
北山が目を覚まし見てしまったらどうするんだよ。
あいつどんな思いをするか
・
あの迫力は、いったいどこからくるのだろう?
ギシッ、ギシッ―
千「ガヤさん、もっとぉ、激しく」
藤「こうか」
パンパンパン!
千「うっあっ、いいーっ、あっあっ、あぁーっ」
時々俺は、そう思う。
千「あっあっ、イクうぅ、俺、イッちまうぅーんあああっ」
藤「くっ…っ、ハァハァハァ」
そうまでして、こいつらを抱きまくる目的って何なんだって。
千「…きっ、気持ちよかったぁ ハハッ」
藤「ばぁーか クスッ」
俺はそこに何か意味があるような気がしていた。
わたの寂しそうな表情の裏に…
千「ねぇ、このまま泊まってってよ」
藤「いや悪いが俺、行きたい所があるからさ」
すると健永は…
千「宏光のことなら心配はいらない今夜は誰も襲いには行けないし」
突然そんなことを言い出し
藤「それってどういう意味」
千「だって、あの部屋には今ごろ郁人が忍び込んでるはずだから」
藤「あいつが?ちょ待て、まさか北山を狙ってじゃないよな?」
千「違うって、トッツーだよ」
藤「えっ」
あっ、あの転校生って北山と同室だったのか。
千「確かめたかったら部屋の前まで行ってみれば」
俺たちは夜這いをするとき
他の連中に、邪魔されないようドアに印をつけておく
千「だからいいだろ?独りで寝るの寂しいんだもん」
最中に入って来られたら、堪らないから。
でも―
藤「マズいだろそれ」
千「ガヤさん?」
北山が目を覚まし見てしまったらどうするんだよ。
あいつどんな思いをするか
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