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・北山side

北「いっ、やだっ、うっ、あっ、俺は、ｸｯ、堕ちないからなぁ」

藤「ならそれでもいい」

北「藤…ヶ谷‥てめぇ後で覚え…うっ‥ああっ」



だが当の藤ヶ谷は俺にそれだけ言うと無言で攻め続け



北「あっ、嫌だ、うあっ、そう簡単には」



その瞬間こいつの顔が視界から消え。

カプッ！



北「うああっ、よせくわえるんじゃね」



俺は慌てて必死で離そうと手を伸ばしたんだが。

その腕に触れることはできても押し放すことが出来ず

プチュ、クプッ、チュパ！



北「んあっ、ああっ、はっんあっ」



イキたくね、んだが気持ち良くて堪らないんだ。

正直、限界だった。



北「うっ、あっあっ」



それでも、歯を食いしばり堪えていると。

ツプッ！



北「つああっ、あぁ、尻の穴に、あぁ、ｶﾞｸｶﾞｸｯ」



ダメだ、流されてしまう。



北「やめっ…ろ‥つあっ…んなとこ」



ツポッ！



北「ﾋﾞｸﾝ、ひっあっ、やだかん、あっあっ、うっ」



もう何本の指が入っているかなんて分からなかった。



北「あっふ、んっ、うあっいっ、いやちげ、でもいっ、ちがっ、あっ」



ただ自分の中でそれがパラパラと別々の動きをしながら。

確実に、前立腺を刺激しているのだけは分かり。

もっ、イッちまうって。



北「つああぁーっ、でっ、出るなぁ、うあっ、出ないでくれーうっ、ああ、あっくぅーっ、ﾄﾞﾋﾟｭｯ」



あぁ…ぁ‥ｸｯ!



藤「…ｺﾞｸﾝ‥ふっ」

北「…っ、ﾊｧﾊｧﾊｧ‥きっ、嫌いだ…お前なんて」

藤「俺は好きだ北山」

北「くっ、でぇ嫌いだぁ」



グイッ！

叫んだと同時に両足が開かれてしまう。



北「やめろおぉーっ」



そしてピタッと熱いものが当てがわれた瞬間に身体は硬直し。

藤ヶ谷のバカやろ、ｸｯ!

ズブブブッ！



北「いっ、つああっ、あっかっ…てぇ」

藤「くっ」

北「入っちまってるマジであり得ねぇ」



瞳から溢れる涙は悔し涙なのか？それとも、悲しみの涙か。

パンハンパン―

そんなの俺には、もう考える余裕もなくて。

ただ藤ヶ谷から与えられる快感の中で堕ちないよう。

必死で理性を保つことしか頭の中にはなかったんだ。

まるで最後まで抵抗するかのように。





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