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薔薇寮の淫

第4章 嵐の幕開け

・藤ヶ谷side

北「うあっ、うあっあっ」



わた、やったぜ薬なんかに頼らなくても。

俺は北山をモノにする事ができたんだ。



北「ひあっ、熱い、あぁ、藤ヶ谷、ああぁ」



しかしこいつの中めっちゃ気持ちいい、クッ!



北「んやだっ、やっやっ、あっ、うあっあっ」



お前も気持ちいいだろ?



北「もっ、やめっ、あぁ、おっ、俺は、うああっ」



だってよ、またここがはちきれんばかりに膨らんでるじゃん。



北「くあっ、ああぁ、んだダメだ、あぁ、頭ん中が、もっ、はくっ、何も、考えられね、あっ、あぁ」



それでいいんだって、俺を思いっきり感じれば。

なっ?北山、ニコッ!



北「やっ…だ‥んくくっ…堕ちたくねっ‥あぁ…いっあっふっ‥あっ」



でも、時間の問題なんじゃない。



北「うううっ、あああっ、あっうっ、あっ」



イキたくて、堪らないって顔してるのに。

やせ我慢は、身体に毒だと思うな。



北「あっ、はっ、身体中、あっあ、なんか、押し寄せあっくっあっ、止まらねってば、あっ、ああぁーっ」



ほれみろ、クスッ!

追い打ちをかけるかのように、北山の竿をツンツンと突っついてやると。



北「…ビクンビクン‥つはっ、や・め・ろ…くっ」



触って欲しいくせに強がりやがって、フッ!



北「あっ、ダメだ、耐えらんね、くっあぁーっ」



だったら、堕ちちゃえば?そしたらイカせてやるし。



北「つあっ、くくあっ」



更に突っつくと北山は限界だったんだろう。

俺の腕へしがみつき潤んだ瞳で見つめて。



北「…ふっ、藤ヶ‥谷…っ‥ハァハァハァ」

藤「なに?ニコッ」

北「…もっ‥無理だって…くっはっ」



だが、その表情が半端なく可愛く。



藤「ならちゃんと言えよ」

北「うっ」

藤「じゃなければしてやらない俺の言っている意味、分かるよな?フッ」



そう言うと観念したのか。

ギュッと噛みしめた唇を、震わし。

絞り出すような声を発する



北「…てくれ‥クッ」

藤「もっと、ハッキリ言わないと聞こえないな」

北「…いっ‥イカ…せて‥くれって…クッ」



堕ちた、フッ!





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