薔薇寮の淫
第4章 嵐の幕開け
・横尾side
玉「あれ2人ともいない、どこへ行ったんだろ?」
ミツと太輔が上手く行ったかどうか自分も確認したいから。
そう言う裕太を連れ部屋へ戻ったら中はも抜けの空だった。
おかしい、さっきまで郁人が来ていたはずだ。
なのに―
玉「わたこっちへ来てベットの方」
呼ばれて行ってみると。
玉「これ血だよね?」
横「あぁ、みたいだな」
白いシーツに付いてる赤い斑点は。
太輔がミツをモノにしたという証拠の印し。
そっかならひとまずは安心だ。
だが、随分と激しくやったみたいじゃないか。
その乱れ具合から見て2人の絡み方の大体の想像はできる。
ってことは1回で堕としたってわけだな。
が、再び裕太が…
玉「ねぇ、これなーに?」
横「んっ?」
手に持っているものを見て俺は唖然としてしまう。
あいつ、使わなかったのか
だったら、まだ分からないかもしれない。
1回やられたくらいじゃ、ミツは心こど堕ちはしないだろ。
いや、かえって刃向かって来る気がする。
横「裕太、お前には申し訳ないが暫くは様子見だ」
玉「えぇーどうして?だってガヤは無事ミツをモノに出来たんだろ」
横「あぁ、それは確実だと思う。しかし心までは堕ちてない気がする」
玉「それがなければ仲間には出来ない、そう言いたいんだね」
横「お前のときは何日かかった?ニッ」
玉「いっ、5日間…」
横「だったらミツは少なくとも倍は掛かるだろうな」
玉「なぁーんだガッカリ」
横「そんなにあいつとしたいの?」
玉「うん ニコッ」
うんって、お前。
そんな可愛い顔した笑みを浮かべて言うなよ、ハハッ!
・
玉「あれ2人ともいない、どこへ行ったんだろ?」
ミツと太輔が上手く行ったかどうか自分も確認したいから。
そう言う裕太を連れ部屋へ戻ったら中はも抜けの空だった。
おかしい、さっきまで郁人が来ていたはずだ。
なのに―
玉「わたこっちへ来てベットの方」
呼ばれて行ってみると。
玉「これ血だよね?」
横「あぁ、みたいだな」
白いシーツに付いてる赤い斑点は。
太輔がミツをモノにしたという証拠の印し。
そっかならひとまずは安心だ。
だが、随分と激しくやったみたいじゃないか。
その乱れ具合から見て2人の絡み方の大体の想像はできる。
ってことは1回で堕としたってわけだな。
が、再び裕太が…
玉「ねぇ、これなーに?」
横「んっ?」
手に持っているものを見て俺は唖然としてしまう。
あいつ、使わなかったのか
だったら、まだ分からないかもしれない。
1回やられたくらいじゃ、ミツは心こど堕ちはしないだろ。
いや、かえって刃向かって来る気がする。
横「裕太、お前には申し訳ないが暫くは様子見だ」
玉「えぇーどうして?だってガヤは無事ミツをモノに出来たんだろ」
横「あぁ、それは確実だと思う。しかし心までは堕ちてない気がする」
玉「それがなければ仲間には出来ない、そう言いたいんだね」
横「お前のときは何日かかった?ニッ」
玉「いっ、5日間…」
横「だったらミツは少なくとも倍は掛かるだろうな」
玉「なぁーんだガッカリ」
横「そんなにあいつとしたいの?」
玉「うん ニコッ」
うんって、お前。
そんな可愛い顔した笑みを浮かべて言うなよ、ハハッ!
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