薔薇寮の淫
第5章 波立つ波紋
・藤ヶ谷side
藤「分かりました、なるべく早くにお願いします」
管「まだ、いいと決まったわけじゃ」
藤「それでも」
バタン!
わたは、そうして俺を護ってくれた自分の傍へ置く事により。
北「おまえ」
藤「誰にもやらないから」
北「藤ヶ谷」
藤「わたにも他の連中にもいっさい手出しはさせない」
北「‥‥っ」
藤「約束する ニコッ」
それを聞き驚いた顔をする北山。
北「で、この後はどうするんで?」
藤「暫くは、お前の部屋で寝泊まりしてもいいか」
北「はっ?」
藤「俺のネコになったことだし構わな…」
北「んなわけねぇだろ」
藤「あはっ」
北「だいいち、そんなのになった覚えはない」
そう言うと思った、ハハッ
藤「あぁーでも着替え持って来ちゃってるし」
北「知るか」
けど引くわけにはいかないんだな、これが。
藤「そうは言っても俺もう決めちゃったから」
お前を護る為に、フッ
北「勝手にほざいてろ」
藤「ならそうする」
グイッ!
北「おっ、おい!んだから痛いって言ってるじゃん、こら聞いてんのか」
じゃ、なんで振り払おうとしないんだよ?
さっきはそうしたのにお前の方が力は上だろ。
ガチャ!
藤「到着ー取り合えず何か食べようぜ ニコッ」
バタン!
そして俺は、あれから一度も来たことがなかった場所へ足を踏み入れる。
藤「くっ」
北「どうかしたか?」
藤「いやそれより飯、あっ取りに行かなきゃないのか」
北「ラーメンならあるぜ」
藤「じゃ、それでいいや」
出来れば、二度と入りたくなかったこの部屋に。
藤「よーし俺が作ってやる」
自然と眼は、見たくもない場所へと行ってしまう。
北「大丈夫なん」
藤「インスタントだろ湯を沸かせばいいだけの事じゃん」
あの柱は俺がよく裸のまま
鎖で縛られ犬みたいな扱いを受けていた所。
北「麺は、伸びないように頼むわな」
藤「分かってるって任せとけ」
その下の床には、足掻いた傷跡が生々しく残っている
藤「出来たぜ北山 ニコッ」
北「おっ、以外と美味そうじゃん」
藤「美味そうじゃなく絶対に美味しいんだ俺が作ったんだから当然だろ」
・
藤「分かりました、なるべく早くにお願いします」
管「まだ、いいと決まったわけじゃ」
藤「それでも」
バタン!
わたは、そうして俺を護ってくれた自分の傍へ置く事により。
北「おまえ」
藤「誰にもやらないから」
北「藤ヶ谷」
藤「わたにも他の連中にもいっさい手出しはさせない」
北「‥‥っ」
藤「約束する ニコッ」
それを聞き驚いた顔をする北山。
北「で、この後はどうするんで?」
藤「暫くは、お前の部屋で寝泊まりしてもいいか」
北「はっ?」
藤「俺のネコになったことだし構わな…」
北「んなわけねぇだろ」
藤「あはっ」
北「だいいち、そんなのになった覚えはない」
そう言うと思った、ハハッ
藤「あぁーでも着替え持って来ちゃってるし」
北「知るか」
けど引くわけにはいかないんだな、これが。
藤「そうは言っても俺もう決めちゃったから」
お前を護る為に、フッ
北「勝手にほざいてろ」
藤「ならそうする」
グイッ!
北「おっ、おい!んだから痛いって言ってるじゃん、こら聞いてんのか」
じゃ、なんで振り払おうとしないんだよ?
さっきはそうしたのにお前の方が力は上だろ。
ガチャ!
藤「到着ー取り合えず何か食べようぜ ニコッ」
バタン!
そして俺は、あれから一度も来たことがなかった場所へ足を踏み入れる。
藤「くっ」
北「どうかしたか?」
藤「いやそれより飯、あっ取りに行かなきゃないのか」
北「ラーメンならあるぜ」
藤「じゃ、それでいいや」
出来れば、二度と入りたくなかったこの部屋に。
藤「よーし俺が作ってやる」
自然と眼は、見たくもない場所へと行ってしまう。
北「大丈夫なん」
藤「インスタントだろ湯を沸かせばいいだけの事じゃん」
あの柱は俺がよく裸のまま
鎖で縛られ犬みたいな扱いを受けていた所。
北「麺は、伸びないように頼むわな」
藤「分かってるって任せとけ」
その下の床には、足掻いた傷跡が生々しく残っている
藤「出来たぜ北山 ニコッ」
北「おっ、以外と美味そうじゃん」
藤「美味そうじゃなく絶対に美味しいんだ俺が作ったんだから当然だろ」
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