
薔薇寮の淫
第1章 それぞれの事情
・二階堂side
俺は、千賀と一緒にここへ来た。
理由は2人の関係が、双方の親にバレてしまったからなんだけど。
なら似合うところへ行けと
体裁とか周りの眼を気にしそんな息子をもって恥ずかしいとまで言いやがってさ
大人なんて勝手なもんだ。
けど来てみてビックリこれじゃある意味乱交ハーレムじゃん!?
夜になると、あちらこちらで人目も気にせずしまくっててよ。
それも複数でやってる奴らもいて3P4Pなんてもんじゃない。
千「どっ、どうするニカ」
ニ「心配するな俺が護ってやるから」
千「でも、みんな目つきが変だぜ」
そう狙われてるのは千賀だけじゃない間違いなく俺も
どこかのグループにでも属さない限り2人とも、いいオモチャにされてしまうだなんて。
知らなかった俺らは、どうしていいか分からず。
さすがに、こんな状況の中でこいつを独りで護りきる自信なんてない。
でも怯えている千賀を見ていたら、そんなこと言ってられなくなってしまい。
だって俺が身体張って護らやらなきゃ誰がこいつ護ってやるんだっつうの。
だから勇気を振り絞り言ってやったんだ。
ニ「俺は二階堂高嗣こいつは恋人の千賀健永、お前ら手を出すんじゃないぞ」
ザワザワザワ―
千「ヤバいってニカ、奴らめっちゃ睨んでる」
ニ「大丈夫だ任せろ」
更に俺は叫ぶ。
ニ「こいつを護るためなら俺はなんだってする、けど千賀を泣かせる奴はたとえ誰であっても許さないから覚えとけ」
すると―
横「それは本当だな」
これが俺達と、わったーとの出会いだった。
横「なら俺のものになれ」
ニ「なっ」
千「なに言ってるんだダメだってそんなの」
横「ネコ専は黙っていろ」
千「‥‥っ」
横「その代わり、お前らの事は必ず俺が護ってやる」
ニ「くっ」
横「それがここで身を護る方法だ、さぁどうする」
千「ニカ、ニカあぁ」
それで千賀を護れるのなら
ニ「分かった」
横「よし、だったら今すぐ貰う」
ニ「こいつは」
横「心配するな太輔、俺がしている間こいつの面倒を見てやってくれ」
藤「ほら行くぞ」
千「やだ放せニカあぁ」
あのとき…
ガヤに無理矢理、連れてかれる千賀を。
俺は歯を食いしばりながら見送っていたっけ。
・
俺は、千賀と一緒にここへ来た。
理由は2人の関係が、双方の親にバレてしまったからなんだけど。
なら似合うところへ行けと
体裁とか周りの眼を気にしそんな息子をもって恥ずかしいとまで言いやがってさ
大人なんて勝手なもんだ。
けど来てみてビックリこれじゃある意味乱交ハーレムじゃん!?
夜になると、あちらこちらで人目も気にせずしまくっててよ。
それも複数でやってる奴らもいて3P4Pなんてもんじゃない。
千「どっ、どうするニカ」
ニ「心配するな俺が護ってやるから」
千「でも、みんな目つきが変だぜ」
そう狙われてるのは千賀だけじゃない間違いなく俺も
どこかのグループにでも属さない限り2人とも、いいオモチャにされてしまうだなんて。
知らなかった俺らは、どうしていいか分からず。
さすがに、こんな状況の中でこいつを独りで護りきる自信なんてない。
でも怯えている千賀を見ていたら、そんなこと言ってられなくなってしまい。
だって俺が身体張って護らやらなきゃ誰がこいつ護ってやるんだっつうの。
だから勇気を振り絞り言ってやったんだ。
ニ「俺は二階堂高嗣こいつは恋人の千賀健永、お前ら手を出すんじゃないぞ」
ザワザワザワ―
千「ヤバいってニカ、奴らめっちゃ睨んでる」
ニ「大丈夫だ任せろ」
更に俺は叫ぶ。
ニ「こいつを護るためなら俺はなんだってする、けど千賀を泣かせる奴はたとえ誰であっても許さないから覚えとけ」
すると―
横「それは本当だな」
これが俺達と、わったーとの出会いだった。
横「なら俺のものになれ」
ニ「なっ」
千「なに言ってるんだダメだってそんなの」
横「ネコ専は黙っていろ」
千「‥‥っ」
横「その代わり、お前らの事は必ず俺が護ってやる」
ニ「くっ」
横「それがここで身を護る方法だ、さぁどうする」
千「ニカ、ニカあぁ」
それで千賀を護れるのなら
ニ「分かった」
横「よし、だったら今すぐ貰う」
ニ「こいつは」
横「心配するな太輔、俺がしている間こいつの面倒を見てやってくれ」
藤「ほら行くぞ」
千「やだ放せニカあぁ」
あのとき…
ガヤに無理矢理、連れてかれる千賀を。
俺は歯を食いしばりながら見送っていたっけ。
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