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栖桜兄弟の未来設計

第2章 何で知ってるの…!?

少し考えて凜が口を開いた。


「見ていいの?出来るなら見たいけど、描きたいから途中で止まってもらうようだけど、いいの?そういうのって見られたくないものなんじゃない?」

「見られたいわけじゃないけどね。その代わりいろいろと協力してもらおうかと思って。」


さっきから下から睨んでくる樹の視線が痛い…。
それでも、深く舌を絡め合うキスをしたせいで、俺たちの下半身で起ち上がってきているものを抑えられるはずがない。


「その協力は私に出来ることなんでしょ?」

「凜じゃないと出来ないこともある。」


凜は少し考えて会話を続けた。


「今からすることからしたら1つで終わるわけないか。私に出来ることなら何でもするから、その代わり今後もモデルお願いするよ。」

「それでいいよ。とりあえず2人共服全部脱いで。」


モデルを始めるか。
それにしても、簡単に兄に向かって服全部脱いでという妹もすごいと思う。
今更妹に裸を見られることには何とも思わないけれど、起ち上がっているモノを見られるのは少し恥ずかしい思いもある。
俺は全部を脱いだ後、樹の服も脱がせていった。
睨んではいるものの、どこか諦めているようだった。
樹も裸にして、凜に聞いた。



「何してほしい?」



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