
栖桜兄弟の未来設計
第2章 何で知ってるの…!?
困惑と恥ずかしさをどうにか抑えようとしている樹がよくわかる。
樹の裸を誰にも見せたくない反面、自分は誰かに見られる事に快楽を覚えることがある。
誰にでもというわけではなく、その一部の人間の中に凜が含まれているだけで。
自分とそれほど体つきの変わらない樹を見せたくないはずなのに、自分は見られたいという矛盾は自分でもよくわからない。
こんな俺をよくわかっている樹だからこそ何も言わないのだろう。
「要望ないなら勝手にやるから、描きたい場面あったらストップかけて。」
「うん。それでいいよ。」
そう言って凜はスケッチブックを開いて、準備OKと言った。
樹は自分からは何もしないからお前が勝手にやれとベッドに身を預けている。
ここからは2人の世界。
もちろんストップがかかれば止まらなければならないけれど。
俺は樹にキスをする。
どちらからともなく舌を絡ませ、下半身に熱が集まるのを感じた。
目の前での兄2人のセックスはマンガと違って生々しいのか、目を離せない反面、自分が恥ずかしく感じているのか、凜の顔は赤い。
今は焦らす必要はない。
俺は樹の下半身ですっかり起ち上がったモノを口に含んだ。
同時に自身のモノも温かさに包まれる。
自分が樹にしている結果だとわかるのは俺たちだけの秘密だ。
根元まですっぽり口に含んで刺激を加え出した時、凜からストップがかかった。
「ストップね。半分くらいロ入れた状態で止まってて。」
樹の裸を誰にも見せたくない反面、自分は誰かに見られる事に快楽を覚えることがある。
誰にでもというわけではなく、その一部の人間の中に凜が含まれているだけで。
自分とそれほど体つきの変わらない樹を見せたくないはずなのに、自分は見られたいという矛盾は自分でもよくわからない。
こんな俺をよくわかっている樹だからこそ何も言わないのだろう。
「要望ないなら勝手にやるから、描きたい場面あったらストップかけて。」
「うん。それでいいよ。」
そう言って凜はスケッチブックを開いて、準備OKと言った。
樹は自分からは何もしないからお前が勝手にやれとベッドに身を預けている。
ここからは2人の世界。
もちろんストップがかかれば止まらなければならないけれど。
俺は樹にキスをする。
どちらからともなく舌を絡ませ、下半身に熱が集まるのを感じた。
目の前での兄2人のセックスはマンガと違って生々しいのか、目を離せない反面、自分が恥ずかしく感じているのか、凜の顔は赤い。
今は焦らす必要はない。
俺は樹の下半身ですっかり起ち上がったモノを口に含んだ。
同時に自身のモノも温かさに包まれる。
自分が樹にしている結果だとわかるのは俺たちだけの秘密だ。
根元まですっぽり口に含んで刺激を加え出した時、凜からストップがかかった。
「ストップね。半分くらいロ入れた状態で止まってて。」
