
栖桜兄弟の未来設計
第3章 危険なのは……
ヤバイと思った時には手遅れで、俺は徹弥に、渉は琉生に押し倒されていた。
媚薬のせいで身体が熱く、2人分感じる俺たちには人の倍は薬の効きめがあるだろうと思う。
男とヤることには抵抗があるはずはないのだが、この目の前の相手に俺も渉も嫌悪感が全くないことが不思議だった。
それどころか、これから起こる快感がどれほどのものか気になった。
これでいいとなればこいつらと定期的にヤるのもありかもしれないとさえ思う。
「気持ちよくしてやるよ。」
徹弥なのか琉生なのか両方が言ったのかはわからない。
俺も渉もキスをされている。
舌を絡められ気持ちよさが沸き上がる。
自分の感覚なのか、渉の感覚なのか、それとも両方か。
身体に触れられ、快感は増していく。
「んっ……っあっ……はぁっ……」
俺と渉の声が重なる。
服を脱がされていくことに、もう恥ずかしさもなく、されるがままになる。
「可愛い…好きだよ樹「渉」」
2人の声も重なって聞こえた。
けれど、思考は快楽に消されていく。
薬によって求める快感はいつも以上で、何度も刺激を与えられてきた身体の奥が疼く。
けれど、何も知らない彼らはすぐにそこへ刺激を与えはしない。
媚薬のせいで身体が熱く、2人分感じる俺たちには人の倍は薬の効きめがあるだろうと思う。
男とヤることには抵抗があるはずはないのだが、この目の前の相手に俺も渉も嫌悪感が全くないことが不思議だった。
それどころか、これから起こる快感がどれほどのものか気になった。
これでいいとなればこいつらと定期的にヤるのもありかもしれないとさえ思う。
「気持ちよくしてやるよ。」
徹弥なのか琉生なのか両方が言ったのかはわからない。
俺も渉もキスをされている。
舌を絡められ気持ちよさが沸き上がる。
自分の感覚なのか、渉の感覚なのか、それとも両方か。
身体に触れられ、快感は増していく。
「んっ……っあっ……はぁっ……」
俺と渉の声が重なる。
服を脱がされていくことに、もう恥ずかしさもなく、されるがままになる。
「可愛い…好きだよ樹「渉」」
2人の声も重なって聞こえた。
けれど、思考は快楽に消されていく。
薬によって求める快感はいつも以上で、何度も刺激を与えられてきた身体の奥が疼く。
けれど、何も知らない彼らはすぐにそこへ刺激を与えはしない。
