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栖桜兄弟の未来設計

第3章 危険なのは……

前で起ち上がるモノへ刺激を感じた。


「んぁっ……イクっ……」


俺と渉は同時に達していた。
吐き出したそれを使い、後ろの孔へと指が入ってくる。
早く奥で疼くそこへ刺激が欲しくて腰が自然と動く。

前で少しずつ起ち上がるモノが生温かいもので包まれた
すぐに口に含まれたのだとわかった
舌の動きに快感が増して、前も後ろの奥も同時に刺激され、俺たちはまた吐き出していた。


「お前ら感度いいな。中も気持ちよさそうだ。入れるぞ。」

「渉。俺も入れるよ。」


入ってきたモノが奥まで来たとき、大きさを感じた。
中にある2人の大きさ、わかるだけの形にあまり違和感を感じない。
何て言ったらいいのか。
外見はかなり違うのに、同じ大きさ、同じ形と言ってもいいくらい違いを感じない。
どうしてだろう。

2人が同時に動き出し、2重の快感が湧き上がってくる。
もっと、もっと快感が欲しくなる。
徹弥も、琉生もすごくイイ。


「んっ・・・っはぁっ・・・」


俺たちの感覚の共有は、2人に同時に犯されている気分になる。
そのままずっとしてほしくて、俺も渉も、キュッと後ろを絞めていた。
上で腰を動かす徹弥の顔が歪んだ。


「ばか。絞めんなよ。」


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