
栖桜兄弟の未来設計
第3章 危険なのは……
そんなこと言われても、無理なものは無理。
緩むことがないと気付いたのか、奥を突くスピードが上がる。
これは止められなくなりそうだ。
「……イクよ…樹…。」
「っあっ……はあっ……俺も…イクっ……っあぁぁっ」
強く突かれ、身体の奥に熱いものが吐き出された。
俺も腹の上に吐き出していた。
ベタつく身体に繋がったままの徹弥が、覆い被さってくる。
「お前、余計なの飲み物に入れたよな?そこまでする必要あったか?」
「そりゃ…簡単に受け入れられることじゃないだろ?だから…。」
だからって薬かよ…。
悪くはないけど。
というか、ハマリそうだけど。
でも、通常より身体もたねーよ。
「もう薬なしな。次からは飲ませるなよ。」
「うん。わかった。」
嬉しそうに答える徹弥が少し可愛く見えた。
調子にのりそうだから、言わないでおく。
次はと言ったことは、よかったからまたしようと言ってるのと変わらない。
わかってる。
きっと、それぞれ関係を持ちながら、渉とも続ける。
それが俺たちなんだと思う。
徹弥と琉生には話すべきなのかもしれない。
渉と話し合おう。
俺に徹弥が必要なように、渉にも琉生が必要なことくらいわかる。
緩むことがないと気付いたのか、奥を突くスピードが上がる。
これは止められなくなりそうだ。
「……イクよ…樹…。」
「っあっ……はあっ……俺も…イクっ……っあぁぁっ」
強く突かれ、身体の奥に熱いものが吐き出された。
俺も腹の上に吐き出していた。
ベタつく身体に繋がったままの徹弥が、覆い被さってくる。
「お前、余計なの飲み物に入れたよな?そこまでする必要あったか?」
「そりゃ…簡単に受け入れられることじゃないだろ?だから…。」
だからって薬かよ…。
悪くはないけど。
というか、ハマリそうだけど。
でも、通常より身体もたねーよ。
「もう薬なしな。次からは飲ませるなよ。」
「うん。わかった。」
嬉しそうに答える徹弥が少し可愛く見えた。
調子にのりそうだから、言わないでおく。
次はと言ったことは、よかったからまたしようと言ってるのと変わらない。
わかってる。
きっと、それぞれ関係を持ちながら、渉とも続ける。
それが俺たちなんだと思う。
徹弥と琉生には話すべきなのかもしれない。
渉と話し合おう。
俺に徹弥が必要なように、渉にも琉生が必要なことくらいわかる。
