テキストサイズ

栖桜兄弟の未来設計

第3章 危険なのは……

今日の出来事を思い出した。
それだけでも身体の奥が疼きだす。
今は考えないようにしなければ…。

凜が「お風呂どうぞ」と言って飲み物だけ作り部屋に行った。
俺と渉は着替えを持って、一緒にお風呂に入った。


「あいつらどう思う?あれって同じってことだよね。あの2人実は兄弟?」

「それ俺も思った。重なる感覚に違和感なかったな。俺らのこと気づいたかな。」


互いのモノを擦り合わせながら、形や大きさを見比べて、2人で考える。
やっぱりこういうことなのだろうか。


「俺らのも同じだね。ほら、形も、大きさも、長さも、太さも、敏感なとこだって同じ。」

「渉。全部口に出さなくても……もう出る…。」

「このままで?これ、1回出しとこ。」


渉が互いのモノを一緒に握り扱いていく。
握られて刺激を加えられるとどうしようもなく、俺は互いの先端を擦る。
強くなった刺激に快感は増して、一気に絶頂へと導かれる。


「んっ………」


俺たちは同時に達した。
互いに支え合い、息を整える。


「身体流して出よう。」

「お前が言うな。」


更に倦怠感の増した身体で部屋に行く。
もう何もやる気はしなかった。
そのまま2人で横になり、お風呂で中途半端になっていた今日のことを話すことにした。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ