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俺は徹弥のモノを自分の中から抜き取ると、持っていたローションを使い徹弥の後ろの孔へと指を滑り込ませた。
良い感じに締まってるな。
琉生がヤってるからか？
相手は渉ということは伝わってくる感覚と快感でわかる。
徹弥は気付いてないだろうな。


「あぁっ…ダメっ…んぁっ…」

「大丈夫そうだから入れるよ。」


徹弥は２重の快感にあまり慣れてないのかもしれない。
まぁそれもいいか。
俺は徹弥の後ろの孔へ自身の張り詰めたモノを入れていく。
うわぁ、既にいい締まり具合だ。
俺はゆっくりと腰を動かしていく。


「ダメ…やぁっ…樹…琉生も…やめっ…あぁっ…」

「琉生か。感覚共有って凄いんだ？」


徹弥の顔が一瞬青ざめたけれど、前立腺を思いっきり突くと、その顔は快感を求める顔に変わる。
正解か。
もしかすると渉のほうも同じような状態かもな。
渉がまだ琉生を抱き続けているのは伝わってくるからわかる。
だから、徹弥は２重に与えられる快感に悶えてるのだろう。


「あぁっ…もう…はぁっ…イクっ…」


仕方ないかと思い、俺も絶頂に向かい腰を動かすスピードを上げた。
そして徹弥が俺を締め付ける頃、奥を強く突き、徹弥の奥深くに熱いものを放った。