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栖桜兄弟の未来設計

第4章 思った通りだ

腰を動かしながら、渉が話を続ける。
俺のイイとこも次にほしいものまで渉は感じ取る。


「明日いろいろと話してくれるって言ってたよ。今頃2人で話し合ってるかな。」

「はぁっ…渉…しながら…んぁっ…言われても…あっ…」


やべっ、声が聞こえたらどうすんだ。
あー、イキそうだ。
ほんとに渉はイイとこばかり突いてくる。
しかも絶頂まで持っていくのも自分で感じるから自在なんだ。
俺も同じだけどな。


「イっていいよ。」


そう言いながら渉がスピードを上げる。


「んっ…イクっ…」


渉も俺に合わせて自分も調整していたのはわかっていた。
俺の中に渉が熱いものを放ったことはわかった。


「樹、して。」

「わかってるよ。」


それだけ言って、同じようにローションを後ろの孔に塗り込み、俺は自身を渉の中へと入れていく。


「やっぱり樹とひとつになると安心感あるよなぁ。なんか元に戻ったみたいな感じ?」

「それ、俺さっき思った。思うこと同じだな。」


俺は腰を動かし始めた。
やっぱり渉の中はイイ。
刺激的な快感はあいつらが必要だけど、安心感は渉以外では感じない。


「あっ…んっ…はぁっ…」

「渉、声聞こえる。」

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