
栖桜兄弟の未来設計
第1章 やっぱり今日は…
もっと、もっと、刺激が欲しくなる。
ひとつに…。
「渉、熱い……気持ち……いい……」
溶ける………。
「樹……っあっ……もっと……っんあぁっ……イイっ……もっ………ィクっ……」
深く…もっと深い所でひとつに…。
俺たちは何度目かの絶頂を迎え、体力も限界になったことでベッドに身を預ける。
いつの間にか眠ってしまった俺たちは気付けばお昼を過ぎていた。
やりすぎた………。
身体のだるさが伝わる。
渉が動けないことはすぐにわかった。
「樹………。」
「ほら、お風呂行くぞ。」
動けない渉を支えてお風呂に行く。
早くしないと誰かが帰ってくる。
その前に片づけなくてはいけない。
特に妹なんて薄々感づいているような気がしてならない。
俺は渉を洗ってあげながら思考を巡らせた。
考えても、考えても、答えなんて出ない。
「樹。とりあえず考えるのやめ!別に知られたっていいと思う。あれは俺たちの妹だよ?何も問題ない。わかった?」
やっぱり何を考えてたかなんて、すぐにわかってしまうんだ。
「わかったよ。」
俺が考えるのをやめたことが伝わったようで渉は納得して頷いた。
どっちにしても部屋は片づけなくてはいけない。
ベトベトシーツもあらわなければ……。
お風呂を出た俺は真っ先にシーツを洗濯機に放り込んでスタートボタンを押して小さく息を吐いた。
ひとつに…。
「渉、熱い……気持ち……いい……」
溶ける………。
「樹……っあっ……もっと……っんあぁっ……イイっ……もっ………ィクっ……」
深く…もっと深い所でひとつに…。
俺たちは何度目かの絶頂を迎え、体力も限界になったことでベッドに身を預ける。
いつの間にか眠ってしまった俺たちは気付けばお昼を過ぎていた。
やりすぎた………。
身体のだるさが伝わる。
渉が動けないことはすぐにわかった。
「樹………。」
「ほら、お風呂行くぞ。」
動けない渉を支えてお風呂に行く。
早くしないと誰かが帰ってくる。
その前に片づけなくてはいけない。
特に妹なんて薄々感づいているような気がしてならない。
俺は渉を洗ってあげながら思考を巡らせた。
考えても、考えても、答えなんて出ない。
「樹。とりあえず考えるのやめ!別に知られたっていいと思う。あれは俺たちの妹だよ?何も問題ない。わかった?」
やっぱり何を考えてたかなんて、すぐにわかってしまうんだ。
「わかったよ。」
俺が考えるのをやめたことが伝わったようで渉は納得して頷いた。
どっちにしても部屋は片づけなくてはいけない。
ベトベトシーツもあらわなければ……。
お風呂を出た俺は真っ先にシーツを洗濯機に放り込んでスタートボタンを押して小さく息を吐いた。
