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栖桜兄弟の未来設計

第4章 思った通りだ

2重の快感は凄いだろう?
俺は樹と同時にイクために感覚を通し合わせる。
もうムリだと思った時に琉生の奥深くへと熱を解き放つ。
隣でも樹がイクのはわかった。
そして琉生はぐったりと意識を手放していた。


「琉生が気絶しちゃった。」

「徹弥も気絶してる。」


俺たちは2人の身体を拭いてやり、処理をして布団をかけてあげた。
次は俺たちにしてくれよと内心思いながら風呂を借りることにする。
タオルだけを手にして樹と風呂場に行き、身体を洗い流して唇を重ねた。


「お前足りないだろ。」

「樹もね。」


後ろから樹が中に入ってくる。
片手で先端を弄られ、樹を締め付けてしまう。
キュッとペニスが締め付けられる感覚に、自分でしておきながら、すぐにでも出してしまいたい思いになる。


「だから締めんなって。わかってっから。」


そう言って腰を動かし、前立腺を強く突きながら、ペニスを弄る樹に身を任せる。
樹はわかってる。
俺が欲しい刺激がどんなものか。
だからやめられなくなる。
一番俺をわかるのは樹だから。
それに樹は俺とひとつじゃなきゃダメなんだ。


「あぁっ・・・イイ・・・もっと・・・はぁっ・・・」

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