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ローズ学園

第1章 春太&快斗






「い、いいよ。」











「えっ!」




僕は顔に熱が集まるのを感じながら答えた。快斗の目を見ることができない。

恥ずかしい。




「そのかわり、優しくしてよね!!」



精一杯の思いを込めてお願いする。快斗の目を見ると御褒美をもらえた犬みたいにキラキラしていた。


「うん!!」




快斗は満面の笑みで答えた。






でも、やっぱり、不安だ…。








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