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君と僕。

第3章 君と僕と好奇心

「赤は情熱、愛情」

「へ?」

「白は心からの尊敬」

にじり、と僕へと迫ってくる時雨さん。

「黄色はあなたを愛します」

肩に手をおかれて、怪しく微笑まれる。

「オレンジは魅惑。青は神の祝福」

クッションの上に押し倒されると、顔の輪郭をなぞられる。

「ニシキ、ギは…?」

「あなたの魅力を心に刻む」

キスをされ、舌を捻じ込まれる。
息ができなくて、口を少し開けると、塞がれるようにキスされる。

「あともう一つ」

ジーパンの上から肉棒を撫でられて、腰がビクリと揺れる。

「危険な遊び」

なんて危ない花言葉をつけているんだニシキギ!!

ジッパーを下げられてパンツの上からゆっくり撫でられる。
昔なら反応しなかった。
しなかったのに。
時雨さんとスるようになって、僕の息子様は驚きの成長を成し遂げ、少しの刺激で反応するようになってしまった。

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