無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

腕を縛ってたシャツが解かれる。

ずっと固定されてた僕の腕は、ぎゅうっと時雨さんの首に巻き付く。

あぁ、安心する。
優しい体温。

「もう、泣かないでよ蓮君」

耳元で聞こえる声。
目隠しはまだしっぱなしだからビクッと身体が揺れる。

「こーふんしちゃう」

「ふぇ」

器用にズボンとトランクスカが脱がされて、僕は全裸になった。

ぐちゅ！くちゃ、じゅっ…クチッ

「やっんああぁっ！ダメ、だめぇっ」

時雨さんは抱きしめたまま僕の穴に指を挿れた。

僕の肉棒から垂れ流されたカウパーで濡れてるから、すんなりと指は出入りしてくる。

「ね、シてる時に泣かれたら、逆に興奮しちゃうからさぁ」

「んやぁっ！ん、ふぃい！っ、ひ」

「あはっ、腰揺れてる」

「いわ、なっで」

腰が揺れてるなんて分かってる。
無意識だけど。
僕の肉棒は、僕が腰を揺らしてるから時雨さんのお腹に擦り付けられる。

時々前後にも動くから、時雨さんの鍛え上げられた腹筋に僕の肉棒がついたり離れたりして、やらしい音がする。