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君と僕。

第5章 君と僕と男気

「あぅ...」

軽く腰が回されると、尿道の奥から押し出されるように白濁液が出てきた。
恥ずかしくて目を背ける。

「さて、と。俺もそろそろ限界」

とさり、と背中がシーツに着く。
さっきまでの視界とは一変、時雨が頭上で悪戯っぽく微笑んでいた。

「ひぃっあ!?ダメ、今っイってる、ひって、るからぁっ」

さっき達したばかりなのに何の容赦もなく中が押し広げられる。
ガチガチと喘ぎ声と共に響く歯の鳴る音。
肌と肌が叩きつけられ、パン、と高い音が部屋に響く。

「も、俺も...っ、イく、から」

「ぁっん!んぁっなん、か!きちゃっ、ダメダメダメっやぁぁあっ」

腰から首筋にかけてゾクゾクと快楽が電気のように走っていく。
必死で酸素を取り込もうと肺が奮闘するが、時雨さんの腰のリズムに合わせて喘ぎ声と共に吐き出されてしまう。

「んんんんっっ!!!」

「っ...やば」

今まで感じたことのない快楽が全身を襲い、ほぼ同時に中へ熱いモノが出される。

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