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「良いよ」

再び蓮君からスポンジを貰い、後から抱きしめるように蓮君の体を洗う。

「ね、やらしーこと考えてた？」

「ん」

「俺にどうされたい？」

「い、いっぱい触ってほしい」.

「どこを？」

涙をいっぱいに溜めてこちらを見上げる蓮君。
十二分に素直になってくれたし、少し甘やかすかな、と俺は鼻を鳴らした。

スポンジで胸を包み、優しく擦る。
蓮君が膝を少し擦り合わせ、切なそうな声を上げた。

「乳首、勃ってきたね」

「んっ」

スポンジを横に置いて、手のひらで泡を伸ばしていくと、さっきよりも敏感に蓮君は反応した。
今度は焦らさず、両方の乳首を人差し指で撫でる。
すっかり固く起ち上がった乳首は感度を増し、快楽を確実に下半身へと送っていく。

ぬるりといつもより滑りが良い。

「ん、ふっぁ...あ、ん」

指の腹で擦り、中指と人差し指で挟み込む。
先端をカリカリと引っ掻くようにすると、蓮君の声は大きくなった。