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君と僕。

第2章 君と僕と休日

疼く。
どうしようもないくらい。

ゾクゾクして、ムズムズして、僕はポロリと涙を流した。

さみし気に揺れる肉棒は萎えるコトを知らず、天井を一心に見つめている。

「どーしたのー?」

「ぅぐっ…ん、んんっ」

ダメ。
ここでおねだりしたら…

けどその思いとは裏腹にイきたくて腰を捻じり、小刻みに上下に動いてしまう自分もいる。

もどかしくて。

目の前に座っている人が愛おしくて堪らない。

「入れ、て…」

「うん?聞こえないよ」

白々しい。
ピクピクと震える腰。
さっきまで指が3本も入っていて、ふさがろうとしない蕾。

もう、限界…

「入れて、ください…!時雨さん、の!前も、前もぐじゅぐじゅに擦って、イかせてぇ!」

「うん、よく言えました」

及第点です、なんて言いながら時雨さんは焦らすようにゆっくりズボンのチャックをおろした。

早く。
早く。

すっかり立ち上がっている時雨さんの肉棒。
早く、僕の中に…

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