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4月は君のぬくもり

第12章 夢に向かって!


「そうだったのね」

お姉ちゃんらしいな…。

「それと、俺由衣の隣の部屋に越してきたから」

「うそーっ!?
じゃあ、あの物音は…」

私は嬉しくて、どうにかなりそうだった。


「ふっ。また、ご飯作ってもらえる?」

「もちろんよ!」

「やった」

ーーーー

それからの毎日を、私は晶午とずっと一緒に過ごした。


ハロウィン…

私の誕生日…

クリスマス…

お正月…

バレンタイン…

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