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4月は君のぬくもり

第11章 終わらない想い


「ほんとに晶午なの!?夢じゃないよねっ…」

晶午が頭をかきながらはにかんだ笑顔で言う。


「うん。どうしても
由衣に会いたくて、思い切って転校して来た」

「だけど、どうしてここがわかったのよ」


「由衣のお姉さんが教えてくれた」

「えっ」

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