果てない空の向こう側【ARS】
第3章 四男・和也(漫画家)
俺は料理をとりにビュッフェコーナーへと向かった。
いきなりフラッシュがたかれてびっくりして振り向くと、女性カメラマンが俺に向かってカメラを構えていた。
カメラマン「いいね、もう一枚お願いします!」
和「あの…!」
俺が戸惑っていると、女性カメラマンが言った。
カ「月刊ストームの五十嵐カズ先生ですよね。あんまりかわいいから会場に来られた時から注目してました!」
俺はどうしていいかわからずおろおろしていたら、女性カメラマンが花瓶の中から一輪抜いて俺の胸ポケットに差した。
黄色い薔薇。
カ「パーティーの様子は月刊ストームにも載りますのでご覧くださいね!」
女性カメラマンは、俺に名刺を渡した。
フリーランスのカメラマンと名刺には書かれていた。
そしてまた数枚パシャパシャと写真を撮って去っていった。
和「なんだよ、あれ…。」
いきなりフラッシュがたかれてびっくりして振り向くと、女性カメラマンが俺に向かってカメラを構えていた。
カメラマン「いいね、もう一枚お願いします!」
和「あの…!」
俺が戸惑っていると、女性カメラマンが言った。
カ「月刊ストームの五十嵐カズ先生ですよね。あんまりかわいいから会場に来られた時から注目してました!」
俺はどうしていいかわからずおろおろしていたら、女性カメラマンが花瓶の中から一輪抜いて俺の胸ポケットに差した。
黄色い薔薇。
カ「パーティーの様子は月刊ストームにも載りますのでご覧くださいね!」
女性カメラマンは、俺に名刺を渡した。
フリーランスのカメラマンと名刺には書かれていた。
そしてまた数枚パシャパシャと写真を撮って去っていった。
和「なんだよ、あれ…。」