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花音学園水泳部

第12章 ~花音学園VSダリア高校~

◇花音学園1階・水泳部の部室◇

「空いてるロッカー、適当に選んで使ってね」

僕の指示で、ダリア高校の水泳部部員達は、それぞれ空いてるロッカーを選んで着替え始める。

「兄ちゃん、今日はバッタ対決だぞー♪」

「あはは、まだまだ弟に負ける俺じゃないぞー♪」

「好文と好章さんって、雰囲気とか似てるな」

「うん」

犬飼兄弟を見ながら、照明君と光輝君が話していた。

「黒鵜君、今日もフリーは僕が勝つよ!」

「残念だけど、僕の専門種目はブレに変更したんだよ」

「え、なんで?」

黒鵜君の専門種目は、フリーだったのに。

「音」

「はい」

上だけ脱いだ滝川君が、僕達の方に振り返る。

「フリーは、僕より音の方が速いんだ
で、ブレは僕が1番速いかったから」

「そうなんだ」

「青島さん、フリー対決よろしくっす!♪」

滝川君が、笑顔で僕の前までやって来る。

「うん、よろしくね滝川君」

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