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花音学園水泳部

第4章 ~夏海と好文の亀裂~

好文君は、男子同士のおふざけの抜き合い的な感覚で、僕にあんなことをしたんだと思う。

だけど、僕は好文君に満員電車の中で触られたり…。

個室トイレで脱がされて乳首を弄られ、チンコを扱かれ、フェラをされてイカされたり…。

普通なら嫌がったり、怒ったりするんだろうけど何故か出来なかった。

出来なかったって言うより、嫌な気持ちや怒りの感情が出てこなかった。

むしろ気持ち良かったし、拒否反応も起きなかった。

与えられる快楽に負けた?

それとも、好文君だから?

自分でも理由がわからない…。

何故なんだ…?

「なっちゃん!」

好文君は立ち止まり、僕の両肩を掴んで自分の方に振り向かせようとする。

「なっちゃん、お願いだからこっちを向いてよ!」

「声が大きいよ…。」

俯いたまま答え、周囲を見回すと人が居なくて安心した。

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