
おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)
第1章 Lost virgin
「奥がいいの? 凄いな……。唯でさえキツイのに……。奥を衝くと……更に締まる……」
いいのかどうかは分からないけど。兎に角、おかしくなりそうなのだ。苦しくて。そこを衝かないでと思うのだけれど、衝いても欲しくて。
「ああ……駄目だ。もちそうにないよ……。森脇さんの中……良過ぎるっ……」
坂内部長は激しくアタシを揺さぶりながら、荒い呼吸の合間に、そんな事を言う。アタシは初めての経験だし、普通のエッチがどのくらい時間が掛かるものなのかも分からない。だから、気にしないでと伝えると、部長は「それじゃあ、男が廃るでしょう?」と言って笑った。
「ねぇ……? 森脇さんっ? ゆっくり動くのと、早く動くのでは、どっちが気持ちいい?」
「分かっ……ないっ……。どっちも……いいですっ!!」
「ふふっ……。蕩けそうな……顔をしちゃって……。堪らないな……」
そう言うと坂内部長は、アタシの唇を貪る様に口付ける。アタシは必死に部長の首にしがみ付きながら、その口付けに応えた。部長は、「ごめんね? イッてもいい?」と申し訳なさそうに尋ねる。アタシの口は、嬌声を上げるだけが精一杯で。部長の問いに唯、首を縦に振る事しか出来ないでいた。
