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おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)

第3章 シーツの海に溺れて


 「それより……もう、龍弥さんが……欲しいです……」

 僕の顔を見下ろした彼女は、そう言って切なげに眉根を寄せる。ああ、この顔だ。僕を求めて切なげに歪められるその表情は、僕の股間を熱くさせる。もっと彼女を攻めたいのだけれど、僕の分身も我慢が出来なくなっていた。

 「いいよ。あげる。その代わり、自分で挿れてごらん?」

 僕がそう言うと、彼女は戸惑って僕の顔と分身を見比べていたが、意を決した様に頷くと、身体をずらして僕の分身の上に跨がる様にしてしゃがんだ。そして、僕の欲棒を掴むとそこに彼女の秘裂を押し当てる。僕の唾液と彼女の愛液でべちょべちょになったそこは、水音を立てながら、底なし沼の様に僕の欲棒をズブズブと飲み込んでいった。

 半分まで僕を飲み込んだ所で、彼女はストンと腰を落とすと、一気に僕の欲棒を根元まで飲み込む。ズンと欲棒の先に衝撃が走り、彼女の天井を衝いた様だ。彼女は僕の腹の上に手を置き、その衝撃に耐える様に身を縮ませる。そして、暫くするとホッとした様に、深い溜息を吐いた。

 「頑張ったね」と言って頬に手を添えると、彼女は顔を上げ、ニコッと笑って、「入りました」と言う。それが可愛らしくて。今直ぐにでも彼女を衝き上げたいと言う、衝動に駆られる。どれだけ僕は彼女に参っているのだろうか。年甲斐にもなく、恥ずかしい。けれど、この年の差がそうさせているのかも知れない。

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