
おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)
第4章 In his arms
「どうしてこんなにドキドキしてるの? いけない事でも考えちゃった?」
アタシの耳を擽(くすぐ)る様にそう言いながら龍弥さんは、ゆっくりアタシの胸を揉み始める。もう片方の手は、フレアスカートの中に忍び込むと、内腿をソフトに撫で回す。
「んあっ! 駄目っ……龍弥さんっ……。こんなところで……」
「何が駄目なの? 誘ったのは、珠子の方でしょう? ほら……下着が少し湿ってる」
龍弥さんはそう言うと、内腿を撫でていた手の親指を立てて、秘裂を指でスッとなぞった。その親指が、クリトリスの上を通過すると、アタシの身体はビクンと跳ねる。龍弥さんは、ショーツのクロッチ部分から指を滑り込ませると、クルクルとクリトリスを撫で回した。
「もう、ぬるぬるしてる……。さっき沢山したのにね? 本当に珠子はエッチな身体になってしまったねぇ……」
そう言いながら、龍弥さんはアタシの胸を揉みながら、ショーツの中で手を蠢かせる。
「オモチャで開発され過ぎちゃったのかな? 最初は逃げて泣いていたのにね?」
「あふっ……それは……龍弥さんが触ってくれる……から……」
「僕が触るから? だって、珠子が欲しがるからでしょう?」
そう言って龍弥さんは耳元でクスクスと笑う。唇から洩れた息が、耳や首筋を擽(くすぐ)ると、再びアタシの身体はビクンと震えた。
