
おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)
第5章 皆に秘密のラブラブ出張
"トン……トン……トン……"
"トン……トン……トン……"
最初は、間を空けて与えられていた刺激は、次第にその間隔が短くなっていき──。
"トン、トン、トン、トン"
"トトトトトトトトト……"
ついには、ひっきりなしに弾かれている様な感覚に変わる。
(ああっ……!! やだっ。乳首が……)
弾かれている様な刺激に、アタシの乳首は勃ちあがり、ツンと尖ってしまう。下着の中でツンツンに尖った乳首を、オモチャが弄ぶ様に弾き続ける。乳首とクリトリスの同時刺激に、どんどん身体は熱くなって来てしまう。このままだと、変な声を出してしまいそうだ。龍弥さんには申し訳ないけれど、トイレで外してしまおう。そう考えて、席を立とうとした瞬間、「どこへ行くの?」と声を掛けられた。パッと顔を上げて見ると、そこに立っていたのは、龍弥さんで。
「遅くなってごめんね? もう、飲み物は頼んだかい?」
そう言って龍弥さんは、ベンチシートに座っていた、アタシの隣に腰を下ろし、出口を塞いでしまった。
