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おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)

第5章 皆に秘密のラブラブ出張


 困ったなと思ったけれど、そう言えば龍弥さんがリモコンを持っている筈だから、言えば何とかして貰えるかも知れないと思い立ち、アタシは龍弥さんにオモチャが勝手に動き出した事を説明する。

 「何かの電波の関係で、誤作動を起こしたのであれば、早急に改善しないと……」

 アタシがそう言うと、龍弥さんは「その必要はないよ」と、アタシに向かって言った後、店員さんを呼んだ。「珠子は、ウーロン茶でいいの?」と尋ねられて頷くと、龍弥さんは一緒に注文し、「あと、料理もお願いします」と伝える。店員さんは、端末に打ち込んで去っていった。

 「それじゃあ、今、オモチャは動いているの?」

 龍弥さんは、アタシの膝をふわふわと撫でながら、耳元で尋ねる。胸とクリトリスを刺激され、身体が敏感になっているアタシは、それだけでも身体がビクンと弾けてしまった。

 「どれどれ?」と言って、龍弥さんはアタシのワンピースの裾に手を潜り込ませると、脚の間にあるオモチャをギュッとアタシのアソコに押し付ける。

 「本当だ。震えてるね」

 そう言いながら、龍弥さんはオモチャを掴み、アタシのクリトリスへグリグリとそれを押し当てる。さっき龍弥さんは、「改善の必要がない」と言ったけれど、それはどう言う意味なのだろうか。

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