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おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)

第5章 皆に秘密のラブラブ出張


 すると龍弥さんは立ち上がって、アタシの腕を掴むとスタスタと店の奥へと歩き出す。アタシは呆気に取られたまま、それについて行くと、男性用のお手洗いに引きずり込まれた。

 薄暗いダウンライトが、黒の大谷石の床を照らす。洗面台の正面には大きな鏡。それは壁から少し突き出ていて、壁と鏡の間には、間接照明が施されていた。

 龍弥さんは、扉の鍵を閉めると、アタシを洗面台の前へ立たせ、ワンピースの裾を胸の上までたくし上げる。露わになったブラジャーのホックを外すと、ホテルから延々と続いていた刺激から解放された。龍弥さんは、次にショーツに手を掛けるとそれを引き摺り下ろす。じわじわと与えられていた刺激に、アタシのアソコからは愛液が溢れていて。ショーツを秘裂の間を銀色の糸が繋いでいた。

 「ふふ。凄い濡れているね。可愛いよ。珠子。見てご覧? 今のキミはとてもエッチな顔をしているから。勿論、格好も……」

 そう耳元で囁かれて鏡を見てみれば、ワンピースを胸までたくし上げられ、下着はずらされて乳房や茂みを中途半端に露わにした、いやらしいアタシの姿が映っていた。

 「やっ……!」

 思わず恥ずかしくて目を逸らすと、龍弥さんはアタシの顎を持ち、鏡の方へと顔を向ける。

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