
おもちゃのCHU-CHU-CHU★(坂内龍弥 ルート)
第5章 皆に秘密のラブラブ出張
深いところを龍弥さんの欲棒のカリに引っ掻き回され、頭まで痺れる様な快感が突き抜ける。扉の外の気配は動く事がなく、声の主はまだそこにいるらしかった。ひょっとしたら、中の様子に聴き耳を立てているのかも知れない。龍弥さんがアタシを衝く度に、"グチュングチュン"と奏でられる水音を聴かれているのかも知れない。そう思うと異様な程に昂ってしまい、無意識の内に龍弥さんの欲棒を締め上げた。
鏡の中の龍弥さんは熱い溜息を漏らしながら口元に笑みを浮かべる。そしてアタシの耳元に唇を寄せると、「直ぐそこに人が居るのに、興奮してるのかい?」と囁く様に言った。掠れた低い声が鼓膜を震えさせるだけでも感じてしまい、アタシの身体はゾクゾクと粟立ち震える。
腰を突き出して、ワンピースの裾を口に咥えた鏡の中のアタシ。龍弥さんに衝き上げられる度に、重力のままに下を向いた乳房が微かに揺れる。アタシのアソコから掻き出されるエッチな露は、内腿を伝い床へ向かって垂れていて、ガーターストッキングに染みていく。アタシは自分の凄くエッチな姿にも興奮してしまい、更に息が荒くなった。
もう、聴かれてもいいから、声を上げたい。アタシがどれだけ感じているかを龍弥さんに伝えたい。だけど、再び扉の向こう側から声が聞こえると、そんな気持ちは掻き消された。
「リュウさん。おるんやろ? 狡いでぇ? 一人で楽しむなんて……」
