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【銀魂】神楽総受け 短編集

第1章 【沖神】 はじめの一歩

神楽(へっ...?今...なんて?好きな人?)

神楽「今....。」

沖田「なんども言わせてんじゃねぇ。...好きだ。チャイナ。いや、神楽。てめぇが何思ってんのかしらねぇが、俺は神楽以外好きになれねぇから。じゃ...」

神楽「えっ...!?ちょ、ちょっと待つアル!沖田!!」

初めて読んだ名前。いつもはクソサドとか、税金泥棒とか。いつもと違うそれは、くすぐったくて変な感じだ。

神楽「私も!私も好きヨ!最近分かったばっかだけど。私も沖田じゃなきゃ嫌アル!」

満面の笑みを咲かせて神楽は言った。その笑顔を沖田は、顔を紅潮させる。

沖田「それ、反則。あんま他の男には見せんなよ?お前に酷いことする奴ぁ、全員ぶった斬ってやらァ。これからはずっと一緒だ。神楽。」

神楽「うん!沖田!」

沖田「総悟。」

神楽「え?」

沖田「名前で呼べよ、その方がカップルっぽい。」

神楽「ぷっ!ww 意外と可愛いこと言うアルナ。お前。」

沖田「うっせ。それと、お前じゃなくて——」

神楽「総悟。」

沖田「っ...!」

お互い見つめ合い。真っ赤になる。二人がもうちょっと進むにはまだまだかかるようだ。

新八「やっとですね。」

銀時「本当だよ。二人とも素直じゃねぇんだから。まっ、はじめの一歩だな。」

二人の恋はまだまだ続く。

fin.

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