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第2章 ある日の楽屋

o side

ガチャ。

あれ?

みんなは?

奥に目をやると、にのと相葉ちゃんが寝てるのがわかった。

もう起きた方がいいんじゃないの?

起こそうと思ってたら…

起きた。相葉ちゃんが。

ん?

にのにキスしてまた寝た。

にのも動いて…キスしてる。

相葉ちゃんにピタッとくっついて、いい感じに収まったのか、動きをやめた。

相葉ちゃんは、にのの頬を撫でて体を抱き寄せて目を閉じたまま、キスをしてる。

器用なこって。
じゃなくてー。



ちょっと落ち着こう。

一旦出よう。

楽屋をそっと出た。

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