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ネットに落ちてた怖い話

第54章 ストーカー転じて…

「普通に無理。しかも今彼女いるから。アシがないなら家まで送る。」

と言った。

それを聞いていた彼女が、「誰?」と聞いてきたので誰?と聞かれ、僕は

「ほらいつも店にくるって言ってたあの子」と小声で返した。

毎日電話がかかってくることも彼女には普段から話していた。

束縛も全然しないし僕が浮気しないことも十分悟っている彼女も、さすがに動揺し、「切って」と合図を出す。

「ゴメン待っててくれる?掛け直す。」と言い、電話を切った。


彼女は「どうなってんの?」と不機嫌そうに聞いてくる。

僕は全部話した。

それを聞いて

「その子おかしいんじゃないの!?あたしが下言って話してくる」

といい僕の静止も振り切りマンションの下に降りていった。

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