
ネットに落ちてた怖い話
第59章 アケミちゃん
もう流石に追ってきていないだろうと考えた俺は、一端立ち止まりこれからどうするべきか考えた。
そこである事に気付き、今来た道とは別ルートでさっきの公園まで戻る事にした。
気づいた事とは、その公園には今時珍しく電話ボックスがあったのを思い出したからだ
途中でアケミちゃんに出会うリスクはあるが、今時
「確実に電話ボックスがある場所」
というのはかなり貴重だ
とにかく警察に連絡を取らないといけない。
俺は神経質なくらい慎重に、曲がり角では特に細心の注意を払いながら、かなり時間をかけて公園まで戻った。
公園につき周囲をうかがい更に公園の周りを一周して確認したが人影は一切無く安全そうだ。
安全を確認できた俺は電話ボックスへと向かうと扉を開けた。
その時、俺の肩を誰かが叩いた。
「マジですか…」
このとき俺は一生のうちで最大の絶望感を感じていた、そして
「きっと彼女とは別の人だ」
という僅かな期待をもって振り向いた。
そこには、当然のようににっこりと可愛らしい笑顔で俺を見つめるアケミちゃんがいた。
そこである事に気付き、今来た道とは別ルートでさっきの公園まで戻る事にした。
気づいた事とは、その公園には今時珍しく電話ボックスがあったのを思い出したからだ
途中でアケミちゃんに出会うリスクはあるが、今時
「確実に電話ボックスがある場所」
というのはかなり貴重だ
とにかく警察に連絡を取らないといけない。
俺は神経質なくらい慎重に、曲がり角では特に細心の注意を払いながら、かなり時間をかけて公園まで戻った。
公園につき周囲をうかがい更に公園の周りを一周して確認したが人影は一切無く安全そうだ。
安全を確認できた俺は電話ボックスへと向かうと扉を開けた。
その時、俺の肩を誰かが叩いた。
「マジですか…」
このとき俺は一生のうちで最大の絶望感を感じていた、そして
「きっと彼女とは別の人だ」
という僅かな期待をもって振り向いた。
そこには、当然のようににっこりと可愛らしい笑顔で俺を見つめるアケミちゃんがいた。
